概要
- ビットコイン(BTC)は強気相場入り目前に近づいたが、まだ正式に転換したわけではないとした。
- 足元のビットコイン上昇は、現物よりも先物市場の未決済建玉(OI)の増加と新規の先物レバレッジ流入が主導していると分析した。
- 先物レバレッジに依存した上昇であるだけに、レバレッジが急速に縮小すればビットコイン価格は反落する可能性があると警告した。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)は強気相場入りの目前まで上昇している。ただ、足元の上昇は現物市場よりも先物市場でのレバレッジ拡大が主導しているとの分析が浮上した。
オンチェーン分析家のアクセル・アドラー・ジュニア(Axel Adler Jr.)は9月4日付のニュースレターで「ビットコインは強気局面入りの基準に近づいているが、まだ正式に転換したわけではない」と指摘した。
直近24時間では、ビットコイン価格が3.9%上昇した。一方、先物の未決済建玉(OI)は1万1200BTC増え、3.4%拡大した。6時間ベースでは、未決済建玉の増加幅が一時1万5200BTCまで広がった。
アドラー氏は、価格上昇と未決済建玉が同時に増えた点を踏まえ、今回の動きはショートポジションの清算よりも新規の先物レバレッジ流入が主導したと分析した。実際、直近24時間のうち15時間でロングポジションが積み上がる流れがみられたという。
同氏は「追加の上昇があれば、強気相場局面に転換する可能性がある」との見方を示した。日足終値がモデルの強気転換基準を上回るかどうかが確認シグナルになるとした。
もっとも、先物レバレッジに依存した上昇であるだけに、レバレッジが急速に縮小すれば価格が反落する可能性もあると警告した。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.