ポケットビットコインで5400人超の個人情報流出、身分証明書も
JOON HYOUNG LEE
概要
- ポケットビットコインで利用者5400人超の個人情報が流出したと伝えた。
- ただ、利用者のビットコインと秘密鍵は流出しておらず、同社はノンカストディ型サービスだと明らかにした。
- 現時点では、流出した個人情報が犯罪などに悪用された形跡は確認されていないと伝えた。
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スイスに拠点を置くビットコイン(BTC)取引サービスのポケットビットコインで、利用者5400人超の個人情報が流出した。
オーデイリーが9月3日に報じた。前月、利用者5400人超の個人情報が漏えいし、メールアドレスや相談内容、銀行送金に関する情報などが流出した。
一部の顧客では、身分証明書の写しや居住地の住所、資金の出所を示す証明資料に加え、取引に使ったビットコインのアドレスも漏えいした。ポケットビットコインは、流出した個人情報の種類は利用者ごとに異なり、対象となる顧客には漏えいした項目を個別に通知したと説明した。
ポケットビットコインは8月16日にハッカーによる攻撃を把握し、当該ハッカーによるシステムへのアクセスを遮断した。その後、8月19日には社内データベース(DB)に保存していたメールや相談記録などの個人情報が複製された事実を確認した。
ただ、利用者のビットコインと秘密鍵は流出していない。ポケットビットコインは、利用者の資産と秘密鍵を保管しないノンカストディ型のサービスだ。
ポケットビットコインは脆弱性を修正し、追加のセキュリティー対策を講じた。フォレンジック調査を終えた後、今回の事案をスイス連邦のデータ保護当局に届け出た。
現時点で、流出した個人情報が犯罪などに悪用された形跡は確認されていない。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul