チリーズ、「ソシオス・エクイティ・トークン」投入 ファンにクラブ実持ち分の保有機会
概要
- チリーズは、金融的性格を持つデジタル資産 ソシオス・エクイティ・トークン を正式に投入すると発表した。
- チリーズは、参加クラブの少数 持ち分 を取得して トークン化 し、これを分割発行する スポーツクラブ持ち分投資の仕組み を整えたと説明した。
- グローバル調査では、ファンの エクイティ・トークン購入意向 と 平均投資額 が確認された。チリーズはこれを踏まえ、名門プロクラブやリーグとの協議を本格化する計画だ。
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スポーツ・エンターテインメント分野のブロックチェーン企業チリーズ(Chiliz)は9月3日、金融的性格を持つデジタル資産「ソシオス・エクイティ・トークン」を正式に投入すると発表した。
ソシオス・エクイティ・トークンは、既存の会員権中心のファントークンと異なり、金融的性格を備えたデジタル資産だ。チリーズは参加クラブの少数持ち分を直接取得し、これをブロックチェーン上でトークン化して分割発行することで、スポーツクラブの持ち分に投資できる仕組みを整えた。
ファンや投資家がプロクラブの経済的価値に直接参加できるようにする狙いがある。
チリーズは、調査会社ワンポールと共同で、韓国、米国、英国、イタリア、スペインのスポーツファン5000人を対象に調査を実施した。これを通じて、オンチェーン化したクラブ持ち分資産への関心を確認したとしている。
調査では、回答者の72%がエクイティ・トークンを購入する意向があると答えた。1人当たりの平均希望投資額は1240ドル(約19万7000円)だった。国別では韓国のファンが1人当たり平均1481ドル(約23万6000円)と最も高く、米国の1395ドルを上回った。
チリーズは、こうした世界のファン需要を踏まえ、今後は名門プロクラブやリーグとの協議を本格化する。必要な規制当局の承認手続きも順次進める計画だ。
アレクサンドル・ドレフュス最高経営責任者(CEO)は、一般のファンがクラブ持ち分を少額で保有するには現実的な制約があったと指摘した。そのうえで、ソシオス・エクイティ・トークンについて、クラブ持ち分に伴う経済的権利とファン参加の特典をブロックチェーン基盤で結び付け、スポーツ投資へのアクセスを広げるきっかけになると強調した。
Uk Jin
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