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米ワイオミング州、独自ステーブルコインの準備資産検証にチェーンリンク採用

出典
JOON HYOUNG LEE

期間別予測トレンドレポート

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写真:チェーンリンク(LINK)
写真:チェーンリンク(LINK)

米ワイオミング州が、独自ステーブルコインの準備資産を検証する仕組みにチェーンリンク(Chainlink)を導入する。

暗号資産メディアのザ・ブロックが9月2日に報じた。ワイオミング州のステーブルトークン委員会はこのほど、チェーンリンクの準備金証明(PoR)システムを独自ステーブルコイン「フロンティア・ステーブルトークン(FRNT)」のオンチェーン資産検証インフラに採用した。

FRNTの準備資産の外部検証は、会計法人のザ・ネットワーク・ファームが担う。同法人は米国公認会計士協会(AICPA)の基準に基づき、実際の準備資産とFRNTの発行量を検証する。

チェーンリンクは、検証済みの準備金データをブロックチェーンに移す役割を担う。ワイオミング州によると、これにより規制当局や金融機関は、FRNTの発行量に見合う準備資産が実際に存在するかをリアルタイムで確認できる。

ワイオミング州は、チェーンリンクの「セキュア・ミント(Secure Mint)」機能も導入する。この機能を適用すると、検証済みの準備資産がFRNTの供給量以上ある場合に限って、新規のステーブルコインを発行できる。

セキュア・ミントを使えば、ハッキングやスマートコントラクトの不具合で準備資産の裏付けがないトークンが大量発行されるリスクを抑えられる。チェーンリンクは準備金データとトークン発行機能を連動させ、準備金が不足した場合は新規発行が止まる仕組みにした。

ワイオミング州は8月、FRNTのブロックチェーン間送信システムも、従来のレイヤーゼロ(LayerZero、ZRO)からチェーンリンクのクロスチェーン相互運用プロトコル(CCIP)に移した。

FRNTは米国の州政府が直接発行した初のステーブルコインで、1月に公開された。

JOON HYOUNG LEE

JOON HYOUNG LEE

gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul

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