エテナ、アバランチ基盤の決済アプリをベータ公開 USDe保有で年率最大6%
Minseung Kang
概要
- エテナは、アバランチ基盤の決済アプリエテナ・ペイのベータ版を公開した。利用者はUSDeを保有しながら、年率6%の収益を得られる。
- エテナ・ペイは48カ国で始まり、米国・EU・韓国を除外した。今後は規制要件に応じて提供地域を広げる予定だ。
- 会員区分ごとにUSDeの預入上限が設けられ、年率5〜6%の収益とAVAXで最大10%のキャッシュバックを受けられる。
期間別予測トレンドレポート



エテナ(Ethena)は、アバランチ(Avalanche)基盤の決済アプリ「エテナ・ペイ(Ethena Pay)」のベータ版を公開した。利用者はUSDeを保有しながら年率最大6%の収益を得られ、一部の決済では最大10%のキャッシュバックも受けられる。
9月1日、暗号資産専門メディアのザ・ブロックが報じた。エテナラボは48カ国でエテナ・ペイのベータサービスを始めた。米国、欧州連合(EU)、韓国は初期の提供対象から除外し、今後は各地域の規制要件に応じて対象国を広げる予定だ。
エテナ・ペイは、利用者が自ら資産を管理する金融アプリだ。USDeはドル建て残高のように保有できる。銀行口座や暗号資産で入金した資金はUSDeに転換される。外部の銀行口座に送金する場合は、受取人の現地通貨で決済する。
会員区分はスタンダード、プロ、VIPの3段階で構成する。スタンダード会員は最大5000ドル(約80万円)まで年率5%の収益を得られる。プロ会員とVIP会員は、それぞれ最大1万5000ドル(約240万円)と5万ドル(約800万円)まで年率6%の収益を受け取れる。
決済カードもあわせて提供する。基本のキャッシュバック率は会員区分に応じて4〜5%で、アバランチのAVAXで付与する。ウーバー、スポティファイ、クロードなど一部ブランドでは、プロ会員に最大5%、VIP会員に最大10%の追加キャッシュバックを設ける。
エテナ創業者のガイ・ヤング氏は「既存の金融サービスは法定通貨と暗号資産のエコシステムに分断されている」と述べた。そのうえで「エテナ・ペイは暗号資産を日常的な金融活動につなぐことを目指す」と語った。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.