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バイナンス、米株・ETF連動のオプション取引開始

出典
Minseung Kang

概要

  • バイナンスが米国株・ETFに連動するオプション取引サービスを始めたと明らかにした。
  • サービスはバイナンスのアブダビ法人を通じて提供し、利用は米国外のユーザーに限るという。
  • バイナンスによると、伝統資産連動の無期限先物の月間取引高は300億ドル(約4兆7900億円)から4450億ドル(約71兆1000億円)へと約15倍に急増した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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世界最大の暗号資産取引所バイナンスが、米国株と上場投資信託(ETF)に連動したオプション取引サービスを始めた。

ブルームバーグが9月1日に報じた。バイナンスは米登録ブローカーディーラーのアルパカ・セキュリティーズ(Alpaca Securities)と提携し、1000超の米国株・ETFに連動するオプション契約を投入した。サービスはアブダビ法人のネスト・トレーディング・リミテッド(Nest Trading Limited)を通じて提供し、利用できるのは米国外のユーザーに限る。

バイナンスのシュンイェット・ジャン取引所・トレーディング部門統括はブルームバーグとのインタビューで、暗号資産のインフラを伝統的な金融資産に活用する手法は強い人気を集め、実際に機能していると説明した。そのうえで、利用者が求める商品を提供し、選択肢を増やす狙いだと語った。

ジャン氏は、オプションには強制清算がなく、満期日も自ら設定できるため、一部の利用者にとってはより精緻な取引ツールになると付け加えた。

今回のオプション投入で、バイナンスはトークン化証券や無期限先物に続き、伝統資産連動商品の品ぞろえを広げた。バイナンスによると、伝統資産連動の無期限先物の月間取引高は2026年1月の300億ドル(約4兆7900億円)から7月の4450億ドル(約71兆1000億円)へと約15倍に急増した。足元ではサンディスク株に連動する無期限先物の日次取引高がビットコイン(BTC)を上回る場面もあった。

取引所各社は、利用者流出を防ぐため、伝統的な金融商品を相次ぎ導入し、「スーパーアプリ」戦略を強めている。コインベース(Coinbase)とクラーケン(Kraken)も同様の伝統資産連動商品の投入を進めている。注文執行、清算、カストディー業務はアルパカ・セキュリティーズが担う。

#暗号資産デリバティブ
#セキュリティトークン
Minseung Kang

Minseung Kang

minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.

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