サムスン電子は0.87%安、SKハイニックスは0.30%高 米利上げ懸念と原油高で方向感欠く
Suehyeon Lee
概要
- サムスン電子とSKハイニックスは、米国の利上げの可能性と国際原油高を重荷に、もみ合う展開となっている。
- 国際原油高と米国国債利回りの急上昇を受けた物価上昇圧力に加え、追加利上げの可能性が半導体大型株の株価を押し下げている。
- ヨム・ドンチャン研究員は、半導体市況の鈍化懸念が織り込まれていても、現在の株価はバリュエーション面で低く、半導体セクターへの投資比率を中立以上に維持するよう提案した。
期間別予測トレンドレポート



サムスン電子とSKハイニックスは、米追加利上げ観測と国際原油相場の上昇を重荷に、方向感を欠く展開となっている。
9月1日午前9時39分時点で、サムスン電子は前営業日比2250ウォン(約263円)安の25万7750ウォン(約3万160円)で取引されている。一方、SKハイニックスは5000ウォン(約585円)高の167万9000ウォン(約19万6400円)と、強含みで推移している。
半導体大手の株価を押し下げているのは、米国とイランの軍事衝突再開を受けた国際原油相場の上昇だ。米国債利回りの急上昇も重荷となっている。
エネルギー価格の上昇でインフレ圧力が再び強まるとの警戒感が高まり、米国の追加利上げの可能性も株式市場の負担になっている。
足元では、半導体市況を巡る警戒感も投資家心理に影響している。ただ、一部では、業況鈍化の可能性が韓国の半導体株に過度に先回りして織り込まれたとの見方もある。
韓国投資証券のヨム・ドンチャン研究員は、今後、半導体企業の利益見通しが引き下げられる可能性を考慮しても、現在の株価水準はバリュエーション面で低いと分析した。
そのうえで、半導体セクターの投資比率を中立以上に維持しつつ、業績回復が確認される景気敏感セクターをあわせて組み入れる戦略が有効だと指摘した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.