ロビンフッド・チェーン、DEX日次取引高9億8900万ドルで過去最高 TVLも倍増
概要
- ロビンフッド・チェーンのDEX日次取引高が9億8900万ドル、TVLが7億800万ドルとなり、いずれも過去最高を記録したと伝えた。
- 8月に入り、ミームコイン中心からユーティリティとインフラ関連プロジェクトへ関心が広がり、PONSの時価総額が10倍超に増えたとした。
- トークン化株式と連動したミームコインAIのほか、デルタ(Delta)、UP、ネットネット(NetNet)などユーティリティ関連プロジェクトの企業価値が8月にそれぞれ10倍前後上昇したと伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ロビンフッド・チェーンの分散型取引所(DEX)取引高と総預かり資産(TVL)がともに過去最高を更新し、オンチェーン活動が急速に拡大している。
ザ・ブロックによると、ロビンフッド・チェーンのDEXの日次取引高は8月28日に9億8900万ドル(約1580億円)となり、過去最高を記録した。TVLも7億800万ドル(約1130億円)と最高を更新し、1カ月前に比べて約100%増えた。ネットワーク内のステーブルコイン供給量は約7億7000万ドル(約1230億円)で、同期間に47%増加した。
取引を主導するトークンの性格にも変化が出ている。7月にはミームコインのCASHCATが急騰し、ロビンフッドでの現物上場をきっかけにミームコイン関連の取引が市場を主導したが、8月に入ると関心はユーティリティやインフラ関連プロジェクトにも広がった。
代表例の一つが、ロビンフッド・チェーンの主要トークン発行プラットフォームであるPONSだ。時価総額は8月の1カ月間で2000万ドル(約32億円)から2億ドル(約320億円)超へと膨らみ、10倍超に拡大した。
もう一つの主要ローンチパッドであるLONG(long.xyz)は、トークン化株式と連動するトークンの発行を支援している。特に、ミームコインとトークン化株式を取引ペアに組み込む手法が活用されており、ロビンフッド・チェーンの主な差別化要因とされる。
LONGで発行された「Artificial Inu(AI)」は、トークン化されたエヌビディア(NVDA)株と取引ペアを組んだ代表例だ。AIの時価総額は8月1日の150万ドル(約2億4000万円)から、8月30日には一時1億3500万ドル(約216億円)まで増えた。AI-NVDAプールの流動性は約330万ドル(約5億3000万円)と、AI-WETHプールの3倍超だった。
足元では、トークン化株式と連動したミームコインの取引高が、ロビンフッド・チェーン全体の株式連動型取引高の約25%を占めている。
このほか、流動性レイヤープロトコルのデルタ(Delta)、ベース(Base)のエアロドローム(Aerodrome)に似たve(3,3)方式のUP、オリンパスDAO(OHM)型のボンディングプロジェクトであるネットネット(NetNet)など、ユーティリティ関連プロジェクトの企業価値も8月にそれぞれ10倍前後上昇した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.