米裁判所、SVB親会社のFDICへの17.1億ドル賠償請求を棄却
JH Kim
概要
- 米裁判所は、SVB親会社がFDICを相手取って起こした約17億1000万ドルの損害賠償請求を棄却した。
- 裁判所は、SVB経営陣が引き受けた金利および流動性リスクが、銀行破綻による損失の大きな原因になったと判断した。
- 今回の判決で、SVB側の17億ドル回収の可能性と、預金保険基金(DIF)に負担が生じる可能性はなくなった。
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米裁判所は、2023年に破綻したシリコンバレーバンク(SVB)の親会社が連邦預金保険公社(FDIC)を相手取って起こした約17億1000万ドル(約2740億円)の損害賠償請求を棄却した。
ロイターが8月31日に報じた。裁判所は、SVB経営陣が過大な金利リスクと流動性リスクを引き受ける判断をしたことが、銀行破綻に伴う損失の相当部分を招いたと認定した。
このため、FDICがSVBを引き継いだ後に資産を処分する過程で生じた損失についても、責任を問えないと判断した。今回の判決は、12日間にわたる陪審員なしの審理を経て言い渡された。
この判決により、SVB側がFDICから約17億ドルを回収する可能性はなくなった。FDICがSVB破綻の処理費用を賄うために使った預金保険基金(DIF)が関連負担を負う可能性も解消した。

JH Kim
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