概要
- ベッセント長官は、イランとの対立局面を過ぎれば国際 原油価格 は下落するとの見通しを示した。
- 日本政府と BOJ の対応で 円高 が進むとし、ドル・円相場 に市場の関心が集まっていると述べた。
- ベッセント長官は 基調インフレ は非常に穏やかで、米国債市場 と 30年債利回り の動きも良好だと評価した。
期間別予測トレンドレポート



スコット・ベッセント米財務長官は、イランとの対立局面を過ぎれば国際原油価格が下落するとの見通しを示した。日本政府と日銀の対応を受け、円相場も上昇するとの認識を示した。
ベッセント長官は8月31日のCNBCのインタビューで「イランとの対立を乗り越えれば、原油価格は下がる」と語った。米国の対イラン政策については、イランが交渉のテーブルに着きたいと考える条件をつくるのが狙いだと説明した。
円相場については、日本政府と日銀(BOJ)が円高につながる措置を講じると信じていると述べた。8月31日のドル・円相場は1ドル=160円近辺で推移し、日本当局の介入の可能性に市場の関心が集まっている。
金利を巡っては、供給ショックが起きた際に伝統的には利上げしないと指摘した。基調インフレについては「非常に穏やかだ」と評価した。一方、米連邦準備理事会(FRB)の今後の政策については「FRBが何をするか推測するつもりはない」と線を引いた。
米国債市場については「均衡価格を自分が変えられるとは思わない」と述べたうえで、「米国債市場は最も良いパフォーマンスを示しており、30年債利回りも低下している」と語った。債券市場に関しては「まだ何も買っていない」と付け加えた。
カナダとの関係を巡っては「我々はカナダと貿易戦争をしているわけではない」と述べた。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.