概要
- リップルは独自ブロックチェーンネットワークのXRPレジャー(XRPL)のセキュリティー体制強化に乗り出すと明らかにした。
- リップルは、量子コンピューターの発展で既存の暗号技術が無力化される可能性に備え、4段階の対応計画を整えていると説明した。
- リップルは、既存の仕組みと耐量子暗号技術を並行運用した後、ネットワーク全体を新たな体制に切り替える方針だとした。
期間別予測トレンドレポート



リップルが独自ブロックチェーンネットワーク「XRPレジャー(XRPL)」のセキュリティー体制の強化に乗り出す。量子コンピューターの発展で既存の暗号技術が無力化される可能性を見据え、4段階の対応計画を進める。
8月29日にコインデスクが報じた。リップルはまず、XRPLのうち量子コンピューターによる攻撃にさらされる可能性がある部分を特定する。
その後、現在のネットワーク処理量に対応できる代替の暗号技術を検証する方針だ。
検証を終えた後は、既存の仕組みと耐量子暗号技術を並行運用する期間を設ける。最終的にはネットワーク全体を新たな体制に移行する考えだ。
リップルのアヨ・アキニェレ エンジニアリング担当シニアディレクターは「目標は、量子コンピューターが差し迫った脅威になるまで待つことではない」と述べた。
そのうえで「金融インフラが依存するシステムや資産、利用者に混乱を与えることなく、十分に先回りして進化できるようにすることだ」と語った。
さらに「重要なのは、危機が起きた後に対応することではなく、意図的で秩序ある移行ができるよう備えることだ」と付け加えた。
Uk Jin
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