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エヌビディア急騰でハイテク株高、ナスダック1.57%上昇
概要
- 米国株式市場は、エヌビディアの好決算とAI投資需要への期待を支えに、ハイテク株中心の上昇となった。
- エヌビディア、半導体株、ソフトウエア、サイバーセキュリティー株は、好決算と業績見通しの上方修正を受けて2桁の急伸を演じた。
- 市場の次の関心は、ケビン・ウォーシュFRB議長のジャクソンホール講演と、今後の金利経路を巡るシグナルに集まっている。
期間別予測トレンドレポート



米株式市場は8月27日、エヌビディアの好決算を追い風にハイテク株主導で上昇した。人工知能(AI)向け投資需要への期待が持ち直し、半導体やソフトウエア銘柄全般に買いが広がった。
ニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比0.20%高の5万3569.44で終えた。S&P500種株価指数は0.72%上昇の7730.99、ナスダック総合株価指数は1.57%高の2万6541.35で引けた。
相場を押し上げた中心銘柄はエヌビディアだった。市場予想を上回る業績と先行きの売上高見通しを示したことが好感され、株価は8.74%急騰した。AIインフラ支出が高水準を維持するとの期待が株価に反映された。
半導体株もそろって上昇した。フィラデルフィア半導体株指数は2.33%上昇した。ブロードコム(Broadcom)とインテル(Intel)はそれぞれ4.49%、4.36%高だった。SKハイニックスの米国預託証券(ADR)も2.27%上げた。
企業業績への期待はソフトウエア株やサイバーセキュリティー株にも波及した。セールスフォース(Salesforce)は通期見通しの引き上げを受けて22%超上昇した。クラウドストライク(CrowdStrike)も好決算と売上高見通しの上方修正を手掛かりに20.5%跳ね上がった。サービスナウ(ServiceNow)とパロアルトネットワークス(Palo Alto Networks)も2桁の上昇率を記録した。
一方、モデルナ(Moderna)は20億ドル(約3180億円)規模の転換社債発行計画を示した後、4.6%下落した。HPもパソコン部門の不振が重荷となり、約3%下げた。
市場の次の焦点は8月28日に予定されている、米連邦準備理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ議長によるジャクソンホール講演だ。投資家は物価動向と長期国債利回りの動きをにらみ、ウォーシュ議長が今後の金利経路についてどのようなシグナルを示すかを見極めようとしている。
国際原油相場は、米国とイランの交渉進展への期待が後退したことで反発した。10月物の米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は1.58%上昇した。北海ブレント10月物も2.12%高だった。
YM Lee
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