ビットワイズ、トークン化米国株の自動投資サービス コインベース・グライダーと連携
期間別予測トレンドレポート



暗号資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)は、米国外の投資家を対象に、トークン化した米国株のポートフォリオを自動で構築し、リバランスするサービスを始めた。
ザ・ブロックが8月25日に伝えたところによると、ビットワイズは適格な非米国投資家向けに「自動化トークンポートフォリオ(Automated Token Portfolios、ATP)」を投入した。ATPはビットワイズの投資マネジャーが設計したルールベースのモデルポートフォリオで、コインベース(Coinbase)のトークン化株式を活用し、オンチェーン投資プラットフォームのグライダー(Glider)を通じて運用する。
初期のポートフォリオは「マグニフィセント7(M7)+スペースX」や、ロボティクス、人工知能(AI)の有力企業といった特定テーマを軸に組成する。投資家は自らのウォレットでトークン化株式を直接保有したまま、ビットワイズが設計したポートフォリオに自動で追随し、リバランスも受けられる。手法利用料は0.15%で、取引手数料とプラットフォーム手数料は別途かかる。
従来のファンドと異なり、投資家が資産を運用会社に預ける必要がない点が特徴だ。トークン化株式は投資家の非カストディアル型ウォレットに保管されたままで、共同ファンドに移されることはない。ビットワイズは、投資家が関連リスクを引き受ける場合、保有資産を分散型金融(DeFi)プロトコルで貸し出したり、担保として活用したりできると説明した。
ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者(CIO)は「これまで専門的な投資モデルを利用するには資産をファンドに預ける必要があったが、ATPでは投資家が自分のウォレットに資産をそのまま保有できる」と述べた。従来の投資の仕組みよりも速く、精緻にテーマ別の投資機会を提供できるという。
ビットワイズは2026年に入り、オンチェーン投資商品の拡充を続けている。1月にはモルフォ(Morpho)と組み、非カストディアル型のオンチェーン・ボルト商品を投入した。2月には金融アドバイザー向けに7種類の暗号資産モデルポートフォリオを発売した。その後は個人投資家にも対象を広げ、関連するモデルポートフォリオを利用できるようにした。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.