ゼロハッシュ、米銀認可に再挑戦 初回申請返戻から1カ月で事業範囲縮小
期間別予測トレンドレポート



暗号資産インフラ企業のゼロハッシュ(Zerohash)が、初回申請の返戻から1カ月で米国の銀行認可に再挑戦する。
コインデスクが8月25日に報じたところによると、ゼロハッシュは米通貨監督庁(OCC)にナショナル・トラスト(National Trust)認可の申請書を再提出した。OCCは現在、申請内容を審査しており、公開意見の募集は9月17日まで実施する。
OCCはこれに先立つ7月、ゼロハッシュが提出した最初の申請書を正式に返戻した。申請書には重要な補完事項があったという。足元では複数の暗号資産企業がOCCから条件付きのトラスト認可を受けているが、申請書自体が返戻されたのはゼロハッシュだけだ。
ゼロハッシュは今回の再申請で事業範囲を大幅に絞り込んだ。これまで、事業開始の日程に合わせてナショナル・トラスト業務に一段と特化した形で承認を求める方針を示していた。初回申請の返戻についても、OCCと協議したうえで進めた手続きであり、申請内容そのものに対する実質判断ではなかったと説明している。
ゼロハッシュは現在、州政府の認可を受けたトラスト銀行として、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)のE*Tradeのほか、ブラックロック(BlackRock)、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)、ストライプ(Stripe)、インタラクティブ・ブローカーズ(Interactive Brokers)などに暗号資産インフラを提供している。
一方で、元最高コンプライアンス責任者(CCO)が起こした不当解雇訴訟も進行中だ。元CCOは、複数の規制順守上の問題を見つけた後に解雇されたと主張している。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.