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ポリマーケット「内部情報賭け」の米兵、CFTCの訴訟介入に反発「規制の迂回狙い」

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 米軍のギャノン・ケン・バン・ダイク被告が、ポリマーケットで非公開情報を利用し、40万ドル超の利益を得た疑いで起訴されたと伝えた。
  • CFTCが、予測市場ポリマーケットのイベント契約が自らの管轄に属するスワップかどうかなどについて意見書を提出しようとしたのに対し、バン・ダイク被告側は規制の迂回を狙った動きだとして反発したと報じた。
  • 今回の事件は、ポリマーケット・カルシなど予測市場のイベント契約を巡る規制の範囲や市場操作の可能性を巡る論争のなかで、重要事例として注目されていると伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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非公開情報を使って予測市場ポリマーケットで40万ドル超(約6360万円)を稼いだとして起訴された米軍のギャノン・ケン・バン・ダイク被告が、米商品先物取引委員会(CFTC)による刑事裁判への介入に反発している。

8月24日にコインテレグラフが伝えた米ニューヨーク南部連邦地裁への提出書類によると、バン・ダイク被告の弁護団は、CFTCが裁判所に見解を示すため法廷助言人(amicus curiae)意見書を提出することに反対した。CFTCは、ポリマーケットのような予測市場のイベント契約がCFTCの管轄に属する「スワップ」に当たるかどうかを含め、被告側の複数の主張について意見を示す構えだ。

被告側は、CFTCは中立的な法廷助言人ではなく、別個の民事訴訟の当事者だと問題視した。弁護団は「CFTCは裁判所の友人ではなく、規制当局として利害を持つ当事者だ」と主張。刑事裁判に意見書を提出する形で、自らの規制上の主張を迂回的に押し通そうとしていると訴えた。

米当局は4月、バン・ダイク被告を詐欺罪で起訴した。被告は1月、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の失脚に関わる作戦に参加する過程で得た非公開情報を基に、ポリマーケットのイベント契約を取引し、40万ドル超の利益を得た疑いが持たれている。被告はすべての罪状について無罪を主張している。

CFTCもバン・ダイク被告を相手取り民事訴訟を起こしたが、連邦地裁は刑事裁判の結果が出るまで訴訟手続きの停止を命じた。刑事裁判は早ければ2026年末、遅くとも2027年初めに始まる可能性がある。

今回の事件は、予測市場で内部情報を使った取引をどの法的枠組みで規律するかという論点とも重なる。とりわけ、ポリマーケットやカルシなど予測市場のイベント契約を巡っては、規制の範囲や市場操作の可能性を巡る論争が続いており、主要事例として注目を集めている。

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