スタンダードチャータード、香港規制のステーブルコイン「HKDAP」流通 銀行で初
Suehyeon Lee
概要
- スタンダードチャータードは、香港で規制承認を受けたステーブルコインHKDAPを流通する初の銀行になった。
- スタンダードチャータードは、HKDAPを活用したトークン化マネー・マーケット・ファンド(MMF)の申込・決済サービスを第4四半期に始める予定だ。
- スタンダードチャータードは、HKDAPの活用をグループ内決済や越境の支払い・決済、企業の資金管理などに広げる方針だ。
期間別予測トレンドレポート



スタンダードチャータードが、香港で規制承認を受けたステーブルコイン「HKDAP」を流通する初の銀行となった。
8月24日、ウーブロックチェーンによると、同行はアンカーポイント・ファイナンシャル(Anchorpoint Financial)が発行したHKDAPの提供を、適格機関顧客と提携先に始めた。HKDAPは、香港で規制を受ける2つのステーブルコインのうちの1つだ。
スタンダードチャータードは、ステーブルコインの単純な流通にとどまらず、機関金融サービスとの連携も進める。第4四半期には資産運用会社と組み、トークン化マネー・マーケット・ファンド(MMF)の申込・決済サービスを始める予定だ。
HKDAPを活用したグループ内決済の試行も進めている。今後は越境の支払い・決済や企業の資金管理へと用途を広げることも検討する。
今回の事例は、規制されたステーブルコインが既存銀行の機関向け金融サービスと直接結び付く動きとして注目される。スタンダードチャータードは、トークン化金融商品の申込・決済から企業内の内部精算、越境決済まで、HKDAPの活用先を広げる考えだ。
Suehyeon Lee
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