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国際原油、米の対イラン制裁強化でも下落続く WTIは85ドル台

出典
Suehyeon Lee

概要

  • 国際原油は年初から 50% 超上昇するなか、米国の対イラン 経済制裁 強化後も WTI 85ドル台 で取引された。
  • 米財務省は、イランの 石油収入創出ネットワーク と、原油・石油製品を運ぶ 影の船団 などを含む約 60の機関・対象 を制裁した。
  • 中東では、イランによる ホルムズ海峡のエネルギー輸送制限 とフーシ派の 原油輸送路攻撃 で、エネルギー輸送リスクがなお高い。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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国際原油相場は、米国が対イラン制裁を強化した後も下落基調が続いた。

ブルームバーグによると、米国産標準油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は8月24日、前日に2%超下落した後、1バレル=85ドル(約1万3500円)台で取引された。北海ブレントは前日の取引を1バレル=92ドル(約1万4600円)前後で終えた。

スコット・ベセント米財務長官は8月23日(現地時間)、イランと取引する国に対し、一定期間内に経済関係を断つよう求めた。従わなければ米国の独自制裁に直面すると表明し、今回の措置をイランに対する「経済的Dデー(economic D-Day)」と位置づけた。

米財務省外国資産管理局(OFAC)は、イランの石油収入創出ネットワークや、原油・石油製品を運ぶ「影の船団」などを含む約60の機関・対象を制裁対象に加えた。これに対し、セイエド・アリ・マダニザデ・イラン経済相は国営放送を通じ、米国の新たな経済攻勢に「完全に準備できている」と語った。

国際原油は年初から50%超上昇している。6カ月にわたる戦争で、中東の原油や石油製品の輸送に支障が続いているためだ。イランがホルムズ海峡のエネルギー輸送を制限するなか、米国の制裁がこれを和らげるかどうかはなお不透明だ。イラン産原油の最大の買い手である中国と米国の対立が深まる可能性も相場の変動要因となっている。

中東のエネルギー輸送リスクもなお高い。イランの支援を受けるイエメンのフーシ派は、紅海を航行していたサウジアラビアの超大型タンカーに向けて弾道ミサイルを発射したと明らかにした。フーシ派はこれに先立ち、紅海南端の主要な原油輸送路であるバブ・エル・マンデブ海峡を通る船舶を攻撃している。

#イラン制裁
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Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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