ピークOS、ワールドID連携 個人情報なしでロボット利用者を認証
Minseung Kang
期間別予測トレンドレポート



自動運転ロボットや機械が、利用者の氏名や顔などの個人情報を収集せずに、実在する人物かどうかを確認できる機能が導入された。
8月24日に暗号資産専門メディアのニュースビットコインが伝えた。ピークOS(PeaqOS)はワールドID(World ID)と連携し、ロボットや自律型機械が利用者の身元を直接確認できるようにした。この機能は8月21日からロボティク・ドット・エスエイチを通じて提供している。
今回の連携にはゼロ知識証明(ZK Proof)技術を活用する。ゼロ知識証明は、個人情報そのものを開示せず、特定の条件を満たしている事実だけを証明できる技術だ。これにより利用者は、氏名や顔などの情報をロボットに提供せず、自分が実在する人物であることを証明できる。
例えば自律配送ロボットは、利用者にワールドID認証を求めたうえで、暗号学的証明を受け取り、実在する人物かどうかを確認できる。1人に1回だけ商品を引き渡す必要がある場合でも、利用者の身元情報を別途保存せず、重複の有無を確認できる。
医薬品配送にも活用できる。利用者が注文段階でワールドアプリ(World App)を通じて認証し、薬局でも薬品の積み込み前に認証を済ませる。配送先では利用者を再び確認し、ロボットは受取人が注文にひも付いた同一人物であることを確かめたうえで保管箱を開ける。
ピークOSは今後、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)や自律配送など幅広い分野に、ゼロ知識証明ベースの認証機能を広げる計画だ。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.