STSデジタルCEO「暗号資産価格は冬、機関導入は夏」
JH Kim
概要
- マキシム・ザイラーSTSデジタルCEOは、暗号資産価格は弱含む一方、機関のブロックチェーン技術導入は急速に進んでいると述べた。
- 機関の技術導入は必ずしも暗号資産価格の上昇につながらず、市場参入資金がトークンに流れない場合もあると指摘した。
- 機関はトークンへの直接投資より、ブロックチェーン基盤の技術とインフラの活用に重点を置いており、機関導入の拡大と個別の暗号資産価格は別の動きを示す可能性があると説明した。
期間別予測トレンドレポート


暗号資産価格は弱含んでいる一方、機関によるブロックチェーン技術の導入は急速に進んでいる。もっとも、機関の技術導入が暗号資産価格の上昇に直結するわけではないという。
暗号資産専門メディアのザ・ブロックが8月21日に報じた。STSデジタル(STS Digital)のマキシム・ザイラー最高経営責任者(CEO)は、ワイオミング・ブロックチェーン・シンポジウムで、暗号資産価格と機関導入の間に乖離が生じていると述べた。
ザイラーCEOは「価格の面では暗号資産の冬だが、機関導入の面では夏だ」と語った。そのうえで「機関が市場に参入し、技術を導入しても、資金が必ずしもトークンに流れるとは限らない」と指摘した。
機関が導入しているのはトークンではなく技術だとも説明した。機関はトークンに直接資本を投じるよりも、ブロックチェーン基盤の技術やインフラの活用に重点を置いているという。このため、機関による暗号資産分野への導入拡大と個別の暗号資産価格は、異なる動きを示す可能性がある。

JH Kim
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