コールドカード、ハッキング後にセキュリティー強化 利用者にシードフレーズ変更促す
Uk Jin
概要
- コインカイトは、コールドカードMk4・Mk5、Q向けの新ファームウエア5.6.1、1.5.1Qを配布したと明らかにした。
- 新ファームウエアは、シードフレーズ生成時に端末の乱数だけでなく利用者が入力したランダム情報も使い、攻撃者が秘密鍵を予測しにくくしたと説明した。
- コインカイトは、過去に脆弱な方式で作成したシードフレーズは安全性が回復しないとして、新しいシードフレーズを作成したうえで既存の資産を新たなウオレットに移すよう勧めた。
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大規模なハッキング被害を受けたハードウエアウオレット「コールドカード」の開発元コインカイト(Coinkite)が、シードフレーズの生成過程の安全性を高めた新たなファームウエアを配布した。
8月21日にコインテレグラフが伝えたところによると、コインカイトはコールドカードMk4・Mk5向けのファームウエア「5.6.1」と、コールドカードQ向けの「1.5.1Q」を公開した。
コインカイトによると、新ファームウエアではシードフレーズの生成時に、端末内部で作られる乱数に加え、利用者が直接入力したランダム情報も使う仕組みに改めた。端末内の乱数生成過程の一部に問題が起きても、攻撃者が秘密鍵を予測しにくくするための措置だ。
同社はあわせて、利用者にファームウエアの速やかな更新と既存シードフレーズの変更を勧告した。ファームウエアを更新しても、過去に脆弱な方式で生成したシードフレーズの安全性は回復しないと説明。更新後に新たなシードフレーズを作成したうえで、既存資産を新しいウオレットに移す必要があるとした。
今回の措置は、最近コールドカードで発生した大規模なビットコイン(BTC)流出事故を受けた後続対応にあたる。これまでにコールドカードから流出したビットコインは計1778BTCに達している。
Uk Jin
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