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SK株、株主還元拡大に期待 ユアンタ証券「まだ始まってもいない」

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Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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ソウル・西隣洞のSKイノベーション本社。写真:イム・デチョル記者
ソウル・西隣洞のSKイノベーション本社。写真:イム・デチョル記者

ユアンタ証券は8月21日、SKについて、子会社の企業価値上昇に加え、現金収支の改善を背景に株主還元の拡大が見込めるとして、目標株価83万ウォン(約9万4700円)と投資判断「買い」を据え置いた。

同証券のイ・スンウン研究員は、SKシルトロン売却によって財務構造の改善は最終段階に入ったと分析した。半導体や人工知能(AI)を軸とする子会社全般で、事業規模の拡大と利益改善が中長期で続くとの見通しも示した。

SKの2026年4〜6月期の連結売上高は42兆1000億ウォン(約4兆8000億円)と前年同期比39.9%増え、営業利益は4兆8000億ウォン(約5480億円)と2204.8%増えた。半導体事業の好調と、SKイノベーションの石油・潤滑基油事業の収益性改善が業績をけん引した。SKエコプラントも売上高5兆2000億ウォン(約5930億円)、営業利益5336億ウォン(約609億円)を計上し、高い伸びを維持した。

イ氏は「本当の始まりは来年からだ」として、中長期の株主還元拡大を見込む。

SKテレコムの四半期配当再開に加え、SKハイニックスの特別配当に伴うSKスクエアへの配当金流入、SKエコプラントの株主還元再開の可能性をその根拠に挙げた。ブランドロイヤルティー(使用料)収入は、2026年の4240億ウォン(約484億円)から2027年に1兆1000億ウォン(約1260億円)、2028年に1兆6000億ウォン(約1830億円)へ増える見通しだという。

キム・ヨンジ 韓経ドットコム記者 kongzi@hankyung.com

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