ビットコイン、200日移動平均線を9カ月ぶり突破 7万3000ドルに接近
YM Lee
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が約9カ月ぶりに200日移動平均線を上回り、長期の下落局面から持ち直すとの期待が強まっている。
8月20日に暗号資産専門メディアのコインテレグラフが伝えたところによると、チャート分析プラットフォームのバーチャートは「ビットコイン価格が2025年11月以来初めて200日移動平均線を上抜けた」と指摘した。ビットコインが200日移動平均線を回復するのは、昨年に12万6000ドル(約2000万円)を上回る過去最高値を付けて以来、約9カ月ぶりとなる。
この日のビットコインは、トレーディングビューベースで一時7万3000ドル(約1160万円)近くまで上昇した。前日比の上昇率は13%を超えた。
米財務省による長期国債の買い入れ拡大方針も、相場上昇を後押しした。米財務省は長期国債買い入れプログラムの1回当たりの上限を、従来の20億ドル(約3170億円)から40億ドル(約6340億円)超に引き上げ、9月9日から適用する予定だ。
この発表を受けて長期国債利回りは低下し、リスク資産全般に買いが広がった。ビットコインも主要なテクニカル上の抵抗線とされてきた200日移動平均線を突破し、上げ幅を広げた。
スタンダードチャータード(Standard Chartered)のデジタル資産リサーチ責任者、ジェフ・ケンドリック氏は米財務省の発表直後、「今回の措置は年末までのビットコインの10万ドル(約1590万円)相場をけん引する原動力になり得る」との見通しを示した。
YM Lee
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