OKX、香港勤務や中国滞在の社員のClaude利用を制限 一時停止受け
JOON HYOUNG LEE
期間別予測トレンドレポート



暗号資産交換所大手のOKXが、香港で勤務する社員や中国を訪問中の社員による対話型AI「Claude(クロード)」の利用を制限したことが分かった。
ブルームバーグが8月20日に報じた。OKXは今月初め、自社の企業向けClaudeアカウントが一時的に停止された直後、香港の社員への同サービスの提供を止めた。その後、企業向けアカウントは復旧した。
アンソロピック(Anthropic)は現在、中国本土と香港でClaudeの利用を認めていない。OKXはブルームバーグに対し、香港で勤務する一部社員のClaude利用がアンソロピックの地域別ポリシーに完全には沿っていない可能性を最近把握したと説明した。必要に応じて香港の社員によるClaudeへのアクセスを制限し、AI利用の要請は別のモデルに切り替えるとしている。
OKXは最近の社内通知で、中国や香港を訪問中の社員に対し、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使ったClaudeへの接続は支援しないと伝えた。社員は今後、アンソロピックが正式にサービスを提供している地域でのみClaudeを利用できる。
今回の措置は、OKXが業務全般でAI活用を積極的に拡大するなかで明らかになった。OKXは大規模言語モデル(LLM)ベースのAIモデルの利用料として、毎月600万〜800万ドル(約9億5000万〜12億7000万円)を支出していることが分かった。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul