概要
- キャンター・フィッツジェラルドは、機関顧客約3000先を対象に、予測市場プラットフォームKalshiのイベント契約取引を支援する方針を明らかにした。
- キャンター・フィッツジェラルドは、ヘッジファンドやファミリーオフィスなどを相手に大口のイベント契約売買を仲介し、確保した契約をほかの投資家に再販売する手法も検討している。
- Kalshiは機関顧客の獲得を急いでおり、機関投資家の間では特定の出来事で発生するリスクを切り分けて管理したい需要があるとした。
期間別予測トレンドレポート



米投資銀行のキャンター・フィッツジェラルドが、機関顧客向けに予測市場プラットフォーム「Kalshi」のイベント契約取引の支援に乗り出す。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が8月19日に報じた。キャンター・フィッツジェラルドは最近、約3000の機関顧客を対象にKalshiでのイベント契約取引を支援する方針を決めた。対象にはヘッジファンドやファミリーオフィスが含まれる。
キャンター・フィッツジェラルドは仲介業者として、機関顧客による大口のイベント契約売買を取り扱う。顧客との協議を通じて確保した契約を、ほかの投資家に再販売する手法も検討している。
機関顧客は必要に応じて、イベント契約のテーマを直接提案できる。このためキャンター・フィッツジェラルドは、投資家が求める契約の種類を把握するための協議を進めてきたもようだ。
共同最高経営責任者(CEO)のパスカル・バンデリエール氏は「私たちが会った数十人の投資家は、予測市場への参入に非常に積極的だった」と語った。
Kalshiは足元で機関顧客の開拓を急いでいる。事業開発担当副社長のマックス・クロウリー氏は、機関投資家の間では特定の出来事で生じるリスクを切り分けて管理したい需要がすでにあると説明した。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul