AWS、AIエージェント向け自律決済サービスを正式投入 USDCに対応
JOON HYOUNG LEE
概要
- AWSは、AIエージェント向け自律決済サービス 「アマゾン・ベッドロック・エージェントコア・ペイメンツ」 を投入すると発表した。
- 同サービスは、AIエージェントが USDC を含む決済手段で有料データや API を利用し、費用を直接支払えるようにする。
- アマゾン・ベッドロック・エージェントコア・ペイメンツは、コインベース、ストライプのプリビーウォレットや MPP、x402 などの決済方式に対応し、決済上限や利用時間の設定機能も備える。
期間別予測トレンドレポート



米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、人工知能(AI)エージェントの自律決済を支えるサービスを正式に投入した。
AWSは8月19日、AIエージェント向け自律決済サービス「アマゾン・ベッドロック・エージェントコア・ペイメンツ」を投入すると発表した。AWSは5月、コインベース(Coinbase)やストライプ(Stripe)などと組み、同サービスを試験提供していた。
新サービスでは、AIエージェントが人の介在なしに有料データやアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を探して利用し、費用の支払いまで自ら完結できる。決済手段には米ドル連動型ステーブルコインのUSDコイン(USDC)も含む。
アマゾン・ベッドロック・エージェントコア・ペイメンツは、コインベースとストライプのプリビー(Privy)ウォレットにも対応する。利用者はクレジットカードなど既存の決済手段やUSDCでエージェントのウォレットに資金を入れ、あらかじめ定めた範囲内でその資金を使う権限を与えられる。
AIの誤作動や重複決済を防ぐ仕組みも備えた。開発者は単一の業務ごとに、エージェントが使える上限額と決済可能な時間を事前に設定できる。上限を超える決済要求は、AIの判断にかかわらずシステム段階で自動的に拒否される。
対応する決済方式も広げた。既存のコインベースの「x402」プロトコルに加え、ストライプとテンポが共同開発した決済標準「MPP」を追加した。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul