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ビットコイン現物・無期限先物の需要が同時回復 反発の持続性に注目

出典
Suehyeon Lee

概要

  • クリプトクアントのルガリサーチは、ビットコインの現物無期限先物の30日累積需要増加率が同時にプラスへ転じたと分析した。
  • これまでは無期限先物需要だけに依存した上昇だったが、今回は現物需要も同時に回復しており、過去の局面とは異なると説明した。
  • もっとも、両需要増加率はいずれも0をわずかに上回る水準にとどまり、トレンド転換とみるには早いとした。現物需要が価格が動かない局面でも0を上回って維持されるかが焦点だと付け加えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:クリプトクアント
写真:クリプトクアント

ビットコイン(BTC)の現物市場と無期限先物市場で、需要が数カ月ぶりにそろって回復に転じた。価格反発が持続するかどうかに市場の関心が集まっている。

暗号資産分析会社クリプトクアント(CryptoQuant)の寄稿者ルガリサーチ(RugaResearch)は8月19日、「ビットコイン現物と無期限先物の30日累積需要増加率がいずれも0を上回った」と分析した。両指標が同時にプラスを記録するのは数カ月ぶりという。

今回の特徴は、現物需要が先物とともに回復している点にある。4〜5月には無期限先物の需要が大きくプラスに転じた一方、現物需要はマイナス圏にとどまった。当時、ビットコインは7万ドル(約1120万円)から8万2000ドル(約1310万円)まで上昇したが、6月に入って先物需要が大幅なマイナスに転じると、上昇分をすべて失った。

ルガリサーチは「レバレッジは価格を動かせても、その水準につなぎ留めることはできない」と指摘した。今回は現物が同時に参加している点が違いだとも説明した。デリバティブのレバレッジ需要だけに依存したこれまでの上昇とは異なり、実際の現物買い需要も戻ってきているという意味だ。

もっとも、本格的なトレンド転換のシグナルとみるにはなお早いとしている。現物、無期限先物ともに需要増加率は0をわずかに上回る水準にとどまり、足元の流れが短期間で再び反転する可能性があるためだ。

同氏は「今回のクロスは浅く、転換したばかりの30日累積指標は1週間以内でも再び逆転し得る」と語った。そのうえで「単一の指標だけで底打ちを確認することはできない」と強調した。

今後の焦点としては、価格上昇の有無より現物需要の持続性を挙げた。ルガリサーチは「確認したいのは、価格がほとんど動かない局面でも現物需要が0を上回って推移することだ」と述べたうえで、「何も起きていない状況でも表れる需要こそ、持続する需要だ」と付け加えた。

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Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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