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米「休戦延長ない」 原油90ドル再突破

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ドナルド・トランプ米大統領が、イランとの終戦了解覚書(MOU)を延長する意思は「ない」と明らかにした。
  • この発言を受け、ブレント原油価格は1バレル=90ドルを再び上回った。
  • 米国・イラン戦争の外交的解決が行き詰まり、ブレント原油先物WTIはそれぞれ2.65%、2.55%急騰した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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米国とイランの終戦に向けた了解覚書(MOU)の60日間の交渉期限が切れた8月17日(現地時間)、トランプ米大統領は記者団からMOU延長の意思を問われ、「ない」と答えた。この発言を受け、北海ブレント原油は7月31日以来17日ぶりに、終値ベースで1バレル=90ドル(約1万4300円)を上回った。

ロイター通信などによると、トランプ氏は同日、「イランは米国が望む内容の合意をしないだろう」と述べたうえで、「彼らは降伏の白旗を掲げなければならない」と語った。イランの核兵器保有を阻止することが米国の最優先目標だとも強調した。イランの核能力を完全に除去できていないとの批判が強まるなか、当初の開戦の大義を改めて打ち出した形だ。

トランプ氏は、イランとホルムズ海峡の通航方式を協議している友好国オマーンにも厳しい警告を発した。FOXニュースのインタビューでは「オマーンが妨害するなら、われわれは彼らを爆撃する」と述べた。さらに、ホルムズ海峡を米国領と宣言する案が気に入っていると付け加えた。

イラン側もMOU延長は無意味だとの立場だ。イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は「米国はMOUを露骨かつ広範囲にわたって違反した」と批判し、「60日を巡る議論は完全に意味を失った」と述べた。

米国とイランの戦争を巡る外交的解決が行き詰まり、国際原油相場は急騰した。ICE先物取引所では8月17日、10月物の北海ブレント先物が2.65%高の1バレル=90.87ドル(約1万4500円)で引けた。9月物の米国産標準油種WTIも2.55%上昇し、1バレル=84.50ドル(約1万3500円)で取引を終えた。

ソン・ジュヒョン記者 handbro@hankyung.com

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