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国際原油が3日続伸、米・イラン協議長期化でWTIは85ドル突破

出典
Suehyeon Lee

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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米国とイランの協議妥結の可能性が後退し、国際原油価格は3日続けて上昇した。

8月17日、ブルームバーグによると、米国産標準油種のWTIは1バレル85ドル(約1万3500円)を上回った。前日には7月末以来の高値で取引を終えた。北海ブレントも1バレル91ドル(約1万4500円)に迫った。

相場上昇の背景には、米国とイランの対立長期化への警戒がある。トランプ米大統領は、6月にイランと結んだ合意の延長に関心がないとの立場を示した。この合意は8月17日に正式に失効した。

両国は主要な争点を巡り、なお隔たりを埋められていない。とりわけ、世界の原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を巡る意見の相違が続いている。イランはオマーンと海峡の通航管理策を協議しているが、米国はこの協議に参加していない。

米政府高官の発言も、対立が短期間で解消しにくいとの見方を強めた。クリス・ライト米エネルギー長官は、米国がイラン問題を長期的な視点で扱っていると明らかにした。ジャレッド・クシュナー特使も、トランプ大統領は合意形成を急がない考えだとの認識を示した。

中東発の供給不安が続くなか、国際原油価格は年初から約50%上昇した。米国とイランの衝突が6カ月近く続き、中東のエネルギー供給に支障が出ていることが響いている。

もっとも、ペルシャ湾岸の産油国はホルムズ海峡を通る原油輸送能力を徐々に高めている。サウジアラビアは足元で、ホルムズ海峡の外側から原油貨物の供給を始めた。アラブ首長国連邦(UAE)に続き、海峡を迂回して世界市場に原油を送り出す動きとみられる。

米国は軍事的圧力に加え、経済制裁も強化する方針だ。スコット・ベッセント米財務長官は先週、イランに対し「前例のない水準」の追加措置を近く公表すると予告した。米国は現在、イランの港湾に対する全面封鎖も維持している。

市場では米原油在庫にも視線が集まっている。先週の米原油在庫は予想に反して増加し、約2カ月ぶりの高水準となった。8月17日に公表される米石油協会(API)の在庫推計に続き、週内には公式の在庫統計も発表される予定だ。

#中東地政学
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Suehyeon Lee

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shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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