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「家を買う資金をつぎ込み2000万ウォン失った」 韓国個人投資家の損失をBBC報道

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Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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写真は記事内容と直接の関係はない。写真:ChatGPT生成画像
写真は記事内容と直接の関係はない。写真:ChatGPT生成画像

韓国株が7月に記録的な下げ相場に見舞われるなか、相場の急変で大きな損失を被った韓国の個人投資家の実態を、海外メディアが詳しく報じた。

BBCなどは8月13日、SKハイニックスやサムスン電子など韓国の主力ハイテク株に大金を投じて損失を抱えた個人投資家の事例を紹介した。

報道によると、年末に結婚を控える銀行員のキム氏は、住宅購入に向けてためていた資金をハイテク株に投じた結果、7月に2000万ウォン(約224万円)程度の損失を出した。7月の1カ月で保有株の価値が約25%急落したためだ。キム氏は「損失を取り戻すには、本当に必死に働かなければならない」と述べたうえで、「周囲には貯蓄を『全額投入』し、私よりはるかに切迫した状況にある人もいる」と語った。

SKハイニックスに投資した別のキム氏も大きな損失を被った。このキム氏は年初、勤務先で受け取った賞与の半分をSKハイニックス株に投じた。株価は一時、購入時の4倍水準まで上昇したが、その後は上昇分の大半を失った。現在約3億ウォン(約3360万円)の投資額は、高値時の評価額の半分の水準に縮んだ。

投資可能な現金の大半をサムスン電子株に振り向けた個人投資家のパク氏も同様の状況だ。一時は4500万ウォン(約504万円)まで膨らんだ投資額は、株価下落とともに大きく目減りした。パク氏は「韓国株を信じていた自分がばかだった」とこぼし、「もう長期で持つしかない。ただ待つ以外に方法はない」と付け加えた。

大学生のイ氏は、上半期の韓国株急騰を見てFOMO(取り残されることへの恐怖)を感じ、友人らとともにSKハイニックス株への投資に乗り出した。市場の期待感が高まり、SKハイニックス株は1株500万ウォン(約56万円)まで上がり得るとの予想まで出るなかで買いに動いたという。イ氏は「友人の中に投資経験がある人は誰もいなかったし、株を買う前にきちんと投資を勉強した人もいなかった」と話した。

足元の韓国総合株価指数(KOSPI)は、世界の主要株価指数のなかでも変動性が大きい指数の一つとされる。実際、KOSPIは6月中旬に9000台を突破した後、わずか5週間で5500割れまで急落した。8月14日時点では7000前後で推移している。

投資アナリストのトビアス・レガー氏は、最近のKOSPIの急速な売りは数カ月にわたる急騰の後に起きたと分析した。その過程では、一部の個人投資家が借り入れまでして株式投資に乗り出すなど、過熱現象も起きていたと指摘した。BBCは、とりわけ高倍率のレバレッジ投資を活用した個人投資家ほど、株価急落の衝撃を大きく受けていると伝えた。

パク・スリム 韓経ドットコム(Hankyung.com)記者 paksr365@hankyung.com

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