アンソロピック投資家、IPO時価総額2兆ドル超を予想 3兆ドル観測も
JOON HYOUNG LEE
概要
- 一部のアンソロピック投資家は、早ければ10月のIPOで企業価値が2兆ドルを超える可能性があるとみている。
- 投資家はクロードの需要と売上高の急伸を根拠に、現在の9650億ドル評価から企業価値が2倍超に拡大する可能性があるとみている。
- 一部投資家は、年換算売上高1000億〜1200億ドルと売上高の30倍倍率を根拠に、企業価値が3兆ドル近くに達するとの見方を示した。
期間別予測トレンドレポート



人工知能(AI)企業アンソロピック(Anthropic)の新規株式公開(IPO)を前に、一部の既存投資家が時価総額2兆ドル超の実現を見込んでいることが分かった。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が8月13日に報じた。複数の既存投資家は、同社が早ければ10月に上場した場合、企業価値が2兆ドルを超える可能性があるとみている。
背景には、生成AIサービス「クロード」の需要拡大と売上高の急伸がある。投資家は、IPO時の企業価値が5月時点で評価された9650億ドル(約154兆円)から2倍超に膨らむと見込む。
投資家が特に注目するのは売上高の伸びだ。アンソロピックが5月に公表した年換算売上高は470億ドル(約7兆5000億円)だった。
一部の投資家は、年末までに同社の年換算売上高が少なくとも1000億ドル(約15兆9000億円)、多ければ1200億ドル(約19兆1000億円)に増えると予想する。
企業価値が3兆ドル近くに達するとの見方もある。既存投資家の1人は、アンソロピックの予想売上高に30倍の倍率を当てはめて試算した。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul