フィデリティ、イーサリアムETFで最大100%のステーキング申請 四半期ごとに現金配当へ
JOON HYOUNG LEE
概要
- フィデリティは、自社のイーサリアムETFであるFETHが保有するイーサリアムについて、最大100%のステーキングを可能にするため、SECに修正登録届出書を提出したと明らかにした。
- フィデリティは、ステーキング報酬の85%をETFに帰属させ、15%をカストディアン・ノード運営会社などに支払うと説明した。
- 純ステーキング報酬はまずファンド運用費に充て、残額は現金配当に活用する。必要に応じて一部のイーサリアムを売却する可能性もあるとした。
期間別予測トレンドレポート



フィデリティ(Fidelity)が、自社のイーサリアム(ETH)現物上場投資信託(ETF)にステーキング機能を導入する。
コインデスクが8月12日に報じた。フィデリティはこのほど、自社のイーサリアムETF「FETH」が保有するイーサリアムの最大100%をステーキングできるよう、米証券取引委員会(SEC)に修正登録届出書を提出した。
最低ステーキング比率は明示していない。償還や費用支出などの流動性需要に対応するため、一部のイーサリアムはステーキングせず保有する方針だ。
グレースケール(Grayscale)と21シェアーズ(21Shares)も、イーサリアムETFにステーキング機能を導入している。ブラックロック(BlackRock)は既存ETFに追加するのではなく、別建てのステーキング対応イーサリアムETFを投入した。
フィデリティは、ステーキングで得た報酬の85%をETFに帰属させる。残る15%は、カストディアンやノード運営会社などに支払う。ETFのノード運営会社として、ブロックデーモン(Blockdaemon)、ピグメント(Figment)、ギャラクシー(Galaxy)の3社を記載した。
純ステーキング報酬はまずファンド運用費に充て、残額は現金配当に回す。フィデリティは、現金配当の原資を確保するために必要な場合、一部のイーサリアムを売却する可能性があるとしている。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul