キ・ヨンジュ氏「ビットコイン高は先物主導、持続には現物需要の回復が必要」
Suehyeon Lee
概要
- クリプトクアントのキ・ヨンジュ代表は、足元のビットコイン上昇を先物市場が主導していると明らかにした。
- 同氏は、未決済建玉(OI)は増加している一方、オンチェーン上の現物需要は依然として純売りの状態にあると伝えた。
- キ代表は、持続可能なラリーには現物と先物需要の双方が必要だと説明した。
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足元のビットコイン(BTC)相場は先物市場が上昇を主導しており、持続的なラリーには現物需要の回復が欠かせないとの見方をキ・ヨンジュ氏が示した。
クリプトクアント(CryptoQuant)のキ・ヨンジュ代表は8月11日、Xに「現在のビットコインは先物市場が主導している」と投稿した。未決済建玉(OI)は増えている一方、オンチェーン上の現物需要はなお純売りの状態にあると指摘した。
未決済建玉は、先物やオプションなどデリバティブのうち、まだ清算されていない契約残高を指す。一般に未決済建玉の増加は、市場に新規資金やレバレッジをかけた持ち高が流入していることを示す。
一方、オンチェーン指標でみた現物需要は、なお明確に回復していない。価格は先物市場への資金流入で上昇しているものの、実際のビットコイン購入に向かう現物資金が上昇基調を十分に支えられていないことを意味する。
キ代表は、持続可能な上昇には先物と現物の両市場で同時に買い需要が生じる必要があると分析した。
同氏は「持続可能なラリーには現物と先物の両方の需要が必要だ」としたうえで、「4月にも確認されたように、現物需要の裏付けがないまま先物が主導したラリーは弱まりやすい」と説明した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.