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BNYメロン試算、ドル・円の適正水準は62円 カツカレー指数で円安浮き彫り

出典
Suehyeon Lee

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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日本の代表的な料理であるカツカレーの価格をもとに為替水準を試算すると、足元の円相場は外為市場で大幅に過小評価されていることがわかった。

ブルームバーグが8月11日に報じた。BNYメロン(BNY Mellon)のジェフ・ユー主席ストラテジストは、日本式のとんかつカレーの価格を使って円の購買力を測る「カツカレー指数(Katsu Curry Index)」を開発した。

各国のビッグマック価格を比較して通貨の購買力を測る英誌エコノミストの「ビッグマック指数」と手法は似る。ユー氏は、ハンバーガーより日本の消費者になじみの深いカツカレーの価格を比べる方が、円安を日本でどの程度実感しているかをより的確に映し出せるとみる。

ユー氏が世界最大のカレーライスチェーン、CoCo壱番屋の各国販売価格をもとに算出したところ、購買力ベースでみたドル・円の適正水準は1ドル=62.18円だった。8月11日の市場でドル・円が159.23円前後で取引されていたことを踏まえると、円は購買力に比べて大幅に割安な状態にある。

この水準は、ビッグマック指数をもとに算出した適正水準の1ドル=80.30円よりも円高方向に位置する。カツカレー指数でみると、円の価値はなお高い水準が妥当だということになる。

ユー氏は「購買力を高所得国と同じような水準に引き上げることが目標なら、この指数は円が今よりはるかに強い水準であるべきことを示している」と語った。

足元の円相場は、米国と日本の共同為替介入後に進んだ上昇分の半分ほどを再び失った状態にある。これに先立ち、両国当局は円が対ドルで40年ぶりの安値水準まで下落したことを受け、15年ぶりの大規模な共同介入に踏み切った。

長引く円安は、海外旅行や輸入品の価格だけでなく、日本国内の飲食やサービスなど暮らしにかかる費用にも重荷となっている。

#円
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Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.

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