米SECとCFTC、4億ドル規模の暗号資産ポンジ容疑でゴリアト・ベンチャーズを提訴
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米証券取引委員会(SEC)と米商品先物取引委員会(CFTC)は、4億ドル(約637億円)規模の暗号資産ポンジ詐欺に関与したとして、ゴリアト・ベンチャーズと創業者のクリストファー・デルガド氏をそれぞれ民事提訴した。
8月11日にコインテレグラフが伝えたところによると、SECは、ゴリアト・ベンチャーズが未登録の証券募集を通じて1300人超の投資家から少なくとも4億2500万ドル(約677億円)を調達したと発表した。投資家には資金を暗号資産の流動性プールで運用すると説明していたが、実際には投資は一切行われていなかったという。SECは、デルガド氏が少なくとも5100万ドル(約81億円)を私的に流用したと主張している。
CFTCは別の訴状で、約1600人の顧客がビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の取引名目で少なくとも3億9700万ドル(約632億円)を払い込んだと明らかにした。裁判所には、投資家への返還、不当利得の返還、民事制裁金の賦課、取引と登録の禁止、恒久的差し止め命令を求めた。
ゴリアト・ベンチャーズは投資家に対し、流動性プールの手数料収入を原資に月3%から10%の収益と元本保証を約束していた。だが実態は、新規投資家の資金を既存投資家への配当に回す典型的なポンジ構造だった。口座残高や収益率の指標も虚偽に操作していたことが明らかになった。2025年11月以降に新規資金の流入が細ると、月次配分を停止し、事実上崩壊した。
デルガド氏はSECとの分離和解に同意した。裁判所の承認を条件に、証券法違反行為は恒久的に禁じられる。個人口座での取引を除き、証券取引への参加やブローカー・ディーラー関連業務も禁じられる。不当利得の返還額と民事制裁金は裁判所が別途判断する。
デルガド氏はこれに先立ち、通信詐欺共謀、通信詐欺、資金洗浄の罪を認めていた。米司法省は6月30日、ゴリアト・ベンチャーズへの払込額が少なくとも4億ドルに達し、デルガド氏が少なくとも2億5000万ドル(約398億円)の投資家損失を招いたと発表した。デルガド氏は、この事件に関連する不動産、車両、高級品、銀行口座、暗号資産ウォレットの没収にも同意した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.