GRVT、オンドのUSDYを1億ドル規模で運用へ 米国債収益を活用
Minseung Kang
期間別予測トレンドレポート



ハイブリッド型の分散型金融(DeFi)プラットフォームのGRVTは、オンド・ファイナンス(Ondo Finance)のトークン化米国債商品「USDY」を今後1年間で1億ドル(約159億円)規模保有し、運用する計画だ。
暗号資産専門メディアのザ・ブロックが8月11日に報じた。GRVTはオンド・ファイナンスと協業し、USDYを自社の利回り商品「GRVT Earn」に活用する。
USDYは、短期の米国債や米国債を組み入れた上場投資信託(ETF)、銀行預金などを裏付けに収益を提供するトークン化商品だ。運用資産残高(AUM)は約21億4000万ドル(約3400億円)となっている。
GRVTはUSDYを自社資産として直接保有・管理し、そこで生じた収益をGRVT Earnの利用者が受け取る基本利回りに反映する方針だ。利用者はUSDYを直接保有・管理しなくても、関連する収益を受け取れる。
足元のUSDYの年利回り(APY)は約3.5%だ。GRVTが計画通り1億ドル規模のUSDYを運用すれば、現在の利回りベースで年間の総収益は約350万ドル(約5億5600万円)になる見込みだ。これはUSDY全体の運用資産の約4.6%に当たる。
GRVTのホン・イェア最高経営責任者(CEO)は「1億ドル規模のUSDYポジションを構築する目標は、トークン化資産が日常的なオンチェーン金融商品を支えられる規模についての当社の判断を示している」と語った。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.