ブラックロック幹部「ビットコインは大幅高へ」 投資心理の変化を指摘
概要
- ブラックロックのデジタル資産責任者は、ビットコインを巡る投資心理が変化しており、今後価格が大きく上昇するとの見方を示した。
- ミッチニック氏は、ビットコインが株式市場と切り離された値動きを示しており、分散投資手段であると同時に極端なリスクに備える資産として機能し得ると評価した。
- 最近は米国のビットコイン現物ETFに5営業日で8億5000万ドル超(約1350億円)が純流入し、ブラックロックのIBITは約75万BTCを保有していると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



ブラックロック(BlackRock)のデジタル資産責任者が、ビットコイン(BTC)を巡る投資心理に変化が出ているとして、今後の価格は大きく上昇するとの見方を示した。
8月11日にフォーブスが報じた。ロバート・ミッチニック氏はブルームバーグとのインタビューで、「ここ1カ月余りで、投資心理が目立ちながらも微妙な形で変化しているのを確認した」と語った。
同氏は、2026年に入ってからビットコインが株式市場と異なる値動きを示してきた点も前向きに捉えた。「しばらくの間、人工知能(AI)を軸に株式市場が急騰する一方で、ビットコインは横ばいか下落だった。このデカップリングはビットコインに不利に働いた」と説明した。
一方で、株式市場と切り離された値動きそのものは、長期的には「健全な現象」だと評価した。ビットコインは投資ポートフォリオの中で、分散投資の手段であると同時に、予測しにくい極端なリスクに備える資産として機能し得るという。
ミッチニック氏は「ビットコインはこれまで5回の主要な上昇・下落サイクルを経験してきた」と指摘したうえで、「毎回、その過程は平坦ではなかったが、サイクルが終わるたびに価格は前回を大きく上回った。今回も同じだ」と強調した。
足元では、米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)への資金流入も改善している。SoSoValueによると、ブラックロックのIBITを含む米国のビットコイン現物ETFには、先週5営業日で8億5000万ドル超(約1350億円)が純流入した。4月中旬以降で最も強い流入だった。
ブラックロックのビットコイン現物ETFであるIBITは現在、約75万BTCを保有している。評価額は500億ドル近く(約7兆9500億円)に達するという。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.