概要
- 米民間部門の雇用は8300人増にとどまり、前回の1万5000人増を下回った。
- 米民間企業の雇用の伸びは6週連続で鈍化し、この1カ月ほどで増加幅は半分以下に縮んだ。
- ADP週間雇用変化は米労働市場の先行指標の一つで、鈍化すれば景気・消費の減速や米ドル安要因として解釈される。
期間別予測トレンドレポート



米国の民間雇用の伸びが鈍っている。
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が8月11日に公表した週間雇用変化報告によると、米民間部門の雇用者数は8300人増えた。前回の1万5000人増を下回った。
米民間企業の雇用の伸びは6週連続で鈍化した。6月20日までの4週間平均では週間の雇用増加数が2万1000人に達しており、この1カ月ほどで増加幅は半分以下に縮んだ。
ADPの週間雇用変化は、米民間部門の雇用動向を示す高頻度指標だ。直近4週間の雇用変化の移動平均を反映する。
市場ではこの指標を、米労働市場の流れを見極める先行指標の一つとして使う。雇用の伸びが弱まれば、景気や個人消費の減速シグナルと受け止められやすく、通常は米ドルの下押し要因にもなる。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.