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SKハイニックスは「今が買い場」 米メディアがAIメモリー株の最有力候補に

出典
Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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「マイクロンでもサンディスクでもない」 米メディアが評価したAIメモリー株

「SKハイニックスは今が買い場」

写真:Shutterstock
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米投資メディアが、マイクロンやサンディスクをしのいでSKハイニックスを「最高の人工知能(AI)メモリー株」に挙げた。AIデータセンター投資の拡大で高帯域幅メモリー(HBM)需要が急増するなか、市場支配力と低いバリュエーションを併せ持つSKハイニックスの投資妙味が際立っていると評価した。同メディアは「より有力な機会が目の前に隠れている」としてSKハイニックスを指名した。

米投資専門メディアのモトリーフールは8月10日、「マイクロンでもサンディスクでもない――最高のAIメモリー株はこの韓国企業」と題する記事で、SKハイニックスを最も有望なAIメモリー銘柄と評価した。

モトリーフールは、足元でAIメモリー市場の代表的な投資先として米マイクロンとサンディスクが浮上していると説明した。両社はAIデータセンター拡大に伴うメモリー需要増への期待から市場の関心を集めている。ただ、同メディアは「さらに有力な機会が目の前に潜んでいる」と指摘し、SKハイニックスを挙げた。

同メディアは、最近のSKハイニックス株の調整にも注目した。足元の株安はファンダメンタルズの悪化によるものではなく、市場の高い期待とハイテク株全般の売りが影響したと分析した。このため、今回の調整はむしろSKハイニックス株を割安に買う機会になり得ると評価した。

最大の競争力として挙げたのは、HBM市場での支配力だ。モトリーフールは市場調査会社IDCのデータを引用し、SKハイニックスが2026年1〜3月期のHBM市場で56.4%のシェアを占めたと伝えた。競合を大きく引き離す水準だ。

HBMは、AIアクセラレーターが大規模データを処理する際に必要な高性能メモリーだ。一般的なDRAMよりデータ処理速度が速く、電力効率も高い。エヌビディアなどAI半導体企業の中核部品とされる。AIデータセンター投資が拡大を続ければ、HBM需要も増える公算が大きい。モトリーフールは、SKハイニックスが市場支配力をてこに長期的な恩恵を受け続けるとみている。

価格面での投資妙味にも言及した。モトリーフールによると、SKハイニックスの予想PER(株価収益率)は約5.5倍だ。サンディスクは5.9倍、マイクロンは12倍で、比較対象となる米メモリー企業より相対的に低いバリュエーションにあると説明した。

モトリーフールは、SKハイニックスの長期供給契約(LTA)の拡大にも注目した。AIインフラ投資が続き、高性能メモリー需要が構造的に増えれば、SKハイニックスはメモリーのスーパーサイクルを長期の業績成長につなげられると分析した。

AI産業の成長によって、メモリー半導体市場そのものが過去とは異なる局面に入った点も強調した。かつてメモリー半導体は、供給過剰と価格下落を繰り返す景気敏感業種とみなされてきた。ただ、生成AIの普及後はHBMをはじめとする高性能メモリーがAIデータセンターの中核部品として定着し、状況は変わりつつあると指摘した。

カン・ギョンジュ記者 qurasoha@hankyung.com

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