概要
- ベス・ハマック・クリーブランド連銀総裁は、政策金利の引き上げが1回では足りない可能性があると明らかにした。
- ハマック総裁は、25bpの利上げだけでは経済に大きな影響を及ぼしにくく、追加利上げの可能性が高いと語った。
- ハマック総裁は、現在の政策金利は米国経済を意味のある形で抑制しておらず、インフレ率が自然に2%目標へ戻ることはないとの見方を示した。
期間別予測トレンドレポート



米クリーブランド連銀のベス・ハマック総裁は、インフレ率を米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に戻すには、1回を超える利上げが必要になる可能性があると明らかにした。
ブルームバーグが8月10日に報じた。ハマック総裁はヤフーファイナンスとのインタビューで「25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%ポイント)の利上げを1回実施しただけでは、経済に大きな影響を及ぼすのは難しい」と語った。追加利上げが必要になる可能性が高いとも指摘した。
もっとも、「最終的に何回利上げすべきかをあらかじめ決めつけたくはない」と付け加えた。
ハマック総裁は7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置き決定に反対し、利上げを主張した3人の委員の1人だ。当時の声明では、高インフレが長引くほど、物価を目標水準に戻すのが難しくなりかねないと警告していた。
今回のインタビューでも、現在の政策金利は米国経済を「意味のある形で抑制している水準ではない」と述べた。インフレ率が自然に2%目標へ戻るとはみていないとの認識も示した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.