ビットコインと金の相関再び高まる ジュ・ギヨン氏「デジタル金の時代の水準」
Minseung Kang
概要
- ビットコインと金価格の連動性が、足元で再び鮮明になっている。
- ビットコインと金の90日ピアソン相関係数は足元で急速に反発し、0.6を上回る水準まで上昇した。
- 今回の指標は、2026年初めに大きく乖離していたビットコインと金の価格動向が、足元で再び近づいていることを示している。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)と金価格の連動性が、足元で再び鮮明になっている。
クリプトクアント(CryptoQuant)のジュ・ギヨン代表は8月10日、X(旧ツイッター)への投稿で「ビットコインと金の相関関係が再び『デジタル金』の時代の水準に戻った」と指摘した。
同氏が示したクリプトクアントのチャートは、ビットコインと金の90日ピアソン相関係数を表す。相関係数は1に近いほど2つの資産価格が同じ方向に動く傾向が強く、0を下回ると逆方向に動く傾向が強いことを意味する。
チャートによると、ビットコインと金の相関関係は2025年までおおむねプラス圏を保っていたが、2025年末から急低下し、2026年初めにはマイナス0.8前後まで落ち込んだ。当時は金価格が高水準を維持する一方、ビットコインは相対的に異なる値動きを示し、両資産の動きは大きく食い違っていた。
その後、相関係数は足元で急速に持ち直して再びプラス圏に浮上し、現在は0.6を上回る水準まで回復した。ビットコインと金が、再び同じ方向に動く傾向を強めていることを示す。
ビットコインは、金と同様に供給量が限られていることから、長期的に「デジタル金」とたびたび位置づけられてきた。今回の指標は、2026年初めに大きく乖離していたビットコインと金の価格動向が、足元で再び近づいていることを示している。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.