英FCA、トークン化金の規制枠組みづくりに着手
Minseung Kang
概要
- 英金融行為監督機構(FCA)が、トークン化金に関する規制基準の策定に着手した。
- FCAは銀行など金融業界と、卸売市場でトークン化金を担保として活用する案について意見を集めた。
- 英国政府傘下の産業タスクフォースは、トークン化が2035年までに英国の年間経済生産を最大330億ポンド押し上げるとの見通しと、トークン化国債、トークン化証券に関するロードマップを示した。
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英金融行為監督機構(FCA)が、トークン化した金を巡る規制基準の策定に乗り出した。
8月10日に暗号資産専門メディアのコインテレグラフが報じた。FCAは最近、銀行など金融業界の関係者とトークン化金に関する規制案を協議してきた。事情に詳しい関係者は英フィナンシャル・タイムズ(FT)に対し、FCAが卸売市場でトークン化金を担保として活用する案についても意見を募ったと明らかにした。
ロンドンは世界最大の店頭金取引の中心地だ。ワールド・ゴールド・カウンシル(World Gold Council)によると、ロンドンの世界の名目金取引量に占める比率は約70%に達する。
今回の議論は、英国政府が進めるトークン化金融市場の拡大方針と軌を一にする。英政府傘下の産業タスクフォースは7月、トークン化によって2035年までに英国の年間経済生産が最大330億ポンド押し上げられるとの見通しを示した。330億ポンドは約52兆1000億円に相当する。
このロードマップには、2027年初めまでに英国初のトークン化国債を発行する計画も盛り込まれた。トークン化証券を取引や決済、担保に活用できるようにする案も含まれた。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.