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時価総額100位でも消滅 有力暗号資産の7割超が実質停止

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 過去に時価総額上位100位に入った暗号資産の 71.9% が、事実上の 運営停止 状態に分類された。
  • クリプトランクは、上位100位の暗号資産の 平均寿命 が約 2年4カ月 にとどまり、現在の上位圏にある銘柄の 62% が5年以内に運営を停止する可能性があると分析した。
  • 専門家は、暗号資産投資では 時価総額順位 だけでなく、取引高開発の継続性実際の利用者基盤主要取引所での上場維持の有無 をあわせて確認し、分散 することが重要だと助言した。

期間別予測トレンドレポート

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かつて時価総額上位100位に入った暗号資産のうち、7割超が現在は事実上運営を停止していることが分かった。時価総額の順位だけで長期の生存可能性を測るのは危うい実態が浮かんだ。

8月10日、暗号資産データ提供プラットフォームのクリプトランクによると、過去に時価総額上位100位に入った暗号資産の71.9%が実質的な運営停止状態に分類された。

クリプトランクは、過去に時価総額上位100位に入った暗号資産1539銘柄を分析した。1日の取引高が90日連続で1万ドル(約160万円)を下回り、主要取引所で上場廃止となった場合を運営停止状態と定義した。

上位圏に入ったからといって、長く生き残るわけではなかった。分析対象となった暗号資産の平均寿命は約2年4カ月にとどまった。立ち上げ初期に投資家の関心と流動性を追い風に時価総額上位へ浮上しても、長期的に生存できなかったプロジェクトが少なくなかったことを示す。

現在の時価総額上位100位の暗号資産も例外ではない。クリプトランクは、現在上位100位に含まれる暗号資産の62%が今後5年以内に運営を停止する可能性があると分析した。10年以内に運営を止めると推定される割合は84.7%に達した。

暗号資産プロジェクトが姿を消す背景には、利用者獲得の失敗や規制圧力、激しい競争がある。初期に高い注目を集めても、開発を継続できなければ、取引高は急速に細る。十分な流動性を確保できない場合も同様だ。

市場の地合いも生存を左右する。強気相場では投資需要が集まり、新興プロジェクトでも高い評価を受けやすい。相場が停滞局面に入ると、技術力や利用者基盤の弱いプロジェクトから打撃を受ける。

知名度の低いアルトコインへの投資には注意が必要だ。短期間で高い収益を狙える半面、取引高が急減したり開発が止まったりすれば、価値が事実上失われかねないためだ。

専門家は、暗号資産投資では時価総額の順位だけを見るべきではないと助言する。取引高や開発の継続性、実際の利用者基盤、主要取引所での上場維持の有無をあわせて見極める必要があるという。特定資産に資金が過度に集中しないよう、分散することも重要だ。

一方で、高い失敗率を暗号資産業界の構造調整の過程とみる見方もある。競争力の乏しいプロジェクトが市場から退出し、変動性や規制圧力に耐えられる暗号資産を軸に市場が再編される可能性がある。

写真:Shutterstock
写真:Shutterstock

イ・ソンリョル 韓経ドットコム記者 yisr0203@hankyung.com

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