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MARAとクリーンスパーク、売上高2桁減 AIインフラ転換を加速

出典
YM Lee

概要

  • MARAホールディングスとクリーンスパークは、2桁の売上高の減少純損失を計上し、赤字転落した。
  • 両社はAIインフラ事業の拡大を通じて収益構造の多様化を進め、インフラの選択肢を安定したキャッシュフローと長期の株主価値へ転換する準備が整っていると説明した。
  • 業績低迷を受け、8月6日の取引でMARA株は5%以上下落して10.67ドル、クリーンスパーク株は6%以上下落して12.69ドルで推移した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)採掘企業のMARAホールディングス(MARA Holdings)とクリーンスパーク(CleanSpark)がそろって2桁の減収となった。両社とも人工知能(AI)インフラ事業への転換を進めるなか、採掘収益性の悪化が業績を直撃した。

暗号資産メディアのザ・ブロックが8月6日に報じたところによると、MARAホールディングスの2026年4〜6月期売上高は1億7490万ドル(約276億円)だった。前年同期の2億3850万ドル(約376億円)から27%減った。クリーンスパークの6月30日締めの会計年度第3四半期売上高は1億3800万ドル(約217億円)で、前年同期の1億9860万ドル(約313億円)から30.5%減少した。

MARAの純損失は6億1130万ドル(約964億円)となり、前年同期の8億820万ドル(約1274億円)の純利益から赤字に転落した。主因はデジタル資産の公正価値評価損3億4300万ドル(約541億円)だった。調整後EBITDAも前年同期の12億ドル(約1891億円)の黒字から、3億6090万ドル(約569億円)の赤字に転じた。四半期中には2422BTCを採掘し、平均7万1325ドル(約1124万円)で取得した一方、2213BTCを平均7万3078ドル(約1152万円)で売却した。稼働ハッシュレートは前年同期比22%増の70.3EH/sだった。

クリーンスパークの純損失は2億3980万ドル(約378億円)で、前年同期の2億5740万ドル(約406億円)の純利益から赤字に転じた。調整後EBITDAは前年同期の3億7770万ドル(約595億円)の黒字から、1億1300万ドル(約178億円)の赤字に悪化した。6月30日時点の保有資産は、現金が2億260万ドル(約319億円)、ビットコイン保有資産が8億1490万ドル(約1284億円)、総資産が27億ドル(約4255億円)だった。

両社はAIインフラ事業の拡大を通じ、収益構造の多様化を急いでいる。MARAのフレッド・ティール会長兼最高経営責任者(CEO)は、ビットコイン採掘が土台を築いたとすれば、デジタルインフラやエクサイオン(Exaion)、技術イニシアチブがその上で生み出す価値をさらに拡大すると説明した。そのうえで、AIインフラのバリューチェーン全体に関与できる立場を確保しつつ、資本配分の規律は維持すると強調した。クリーンスパークのゲーリー・ベッキアレリ社長は、足元のビットコイン採掘環境は厳しいとしながらも、希少な系統連系電力資産のポートフォリオと多様な事業化ルートを持つと指摘した。インフラの選択肢を安定したキャッシュフローと長期的な株主価値に転換する準備は整っているという。

8月6日の取引で、MARA株は5%超下落して10.67ドル(約1680円)、クリーンスパーク株は6%超安の12.69ドル(約2000円)で推移した。

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YM Lee

YM Lee

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