概要
- 7月の米国 非農業部門の民間雇用 は4万4000件増となり、市場予想を下回った。
- 今回の ADP雇用報告 では、前月の9万8000件増に比べて雇用の増加幅が大きく鈍化した。
- 市場では、こうした雇用の鈍化が 米連邦準備理事会の利下げ期待 を高める要因になる可能性があるとみられている。
期間別予測トレンドレポート



米国の7月の民間雇用の増加幅は、市場予想を下回った。
オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が8月5日に発表した全米雇用報告によると、7月の非農業部門の民間雇用者数は前月比4万4000件増だった。市場予想の6万8000件増を下回り、前月の9万8000件増から増加幅は大きく鈍化した。
ADP雇用報告は、米国のおよそ40万事業所の賃金データを基に民間雇用の変化を集計する。通常は米労働省の非農業部門雇用統計より先に公表されるため、公式雇用指標の先行材料として活用される。
市場では、今回の指標が米労働市場の減速の可能性を示したと受け止められている。雇用の増加幅が予想を下回り、前月比でも縮小したため、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を強める要因になる可能性がある。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.