概要
- ビットコインは過去14年間、株式市場を上回る超過収益を上げてきたが、2026年にはその優位が崩れる可能性があると伝えた。
- ビットコインとS&P500の比率は史上初めて200週単純移動平均線(SMA)を安定的に上回っており、最近の米国株高でこの流れが崩れる可能性があると説明した。
- ビットコインが株式を上回る収益率をもたらすとの前提が弱まれば、価値保存手段を巡る物語や次の強気相場への楽観論が揺らぐ可能性があると評価した。
期間別予測トレンドレポート



過去14年にわたって株式市場を上回る超過収益を上げてきたビットコイン(BTC)だが、その優位性が2026年に崩れる可能性が出てきた。
デジタル資産専門メディアのコインデスクは8月5日、S&P500に対するビットコインの比率が、史上初めて200週単純移動平均線(SMA)を安定的に上回ったと報じた。この比率は、S&P500指数を買うのに必要なビットコインの数量を示す。
コインデスクによると、この比率は2010年以降、一貫して低下してきた。2012年にはS&P500指数を買うのにビットコイン300BTCが必要だったが、現在は0.12BTCで足りる。
もっとも、足元の米国株高でこの流れが崩れる可能性がある。コインデスクは、過去にも米国株が一時的にビットコインを上回る局面はあったとしつつ、このチャートが200週SMAを突破したのは今回が初めてだと説明した。
この傾向が崩れれば、ビットコインの長期見通しにもマイナスに働きかねない。ビットコインが株式を継続的に上回る収益率をもたらすとの前提が弱まれば、「価値保存手段」としての物語が悪化する可能性がある。次の強気相場でビットコイン価格が急騰するとの楽観論も揺らぐおそれがある。
Uk Jin
wook9629@bloomingbit.ioH3LLO, World! I am Uk Jin.