XRP活用を保管から生態系へ ディセント、ソイルと共同キャンペーン
概要
- アイオートラストはソイルと約3週間にわたり、XRP生態系キャンペーンを実施すると発表した。
- ソイルは、XRPレジャー(XRPL)生態系の中で、米国債、マネー・マーケット・ファンド(MMF)、機関向け融資などのオンチェーン資産運用サービスを提供すると説明した。
- ディセントは、ディセントSカード型コールドウォレットなどを基盤に、XRP保有者が多様なブロックチェーン生態系やサービスを見つけられるよう支援するとした。
期間別予測トレンドレポート



韓国の暗号資産ウォレット企業アイオートラストは8月5日、オンチェーン金融プロトコルのソイル(Soil)と約3週間にわたり、XRP生態系をテーマにしたキャンペーンを実施すると発表した。
今回の取り組みは、同社のグローバル協業プロジェクト「XRPアライアンス」の一環。XRPアライアンスは、XRP保有者が生態系で新たに登場した技術やサービスを見つけやすくし、活用につなげることを狙う。
アイオートラストは期間中、自社ウォレット「ディセント」アプリを通じて、ソイルの「XRPボールト」の仕組みや利用方法を紹介する。利用者が保有するXRPの新たな活用法を直接確認できる導線も設ける。
ソイルは、伝統金融とブロックチェーンをつなぐオンチェーンプロトコルだ。XRPレジャー(XRPL)生態系の中で、XRPを別の資産に転換せずに、米国債やマネー・マーケット・ファンド(MMF)、機関向け融資に連動したオンチェーン資産運用サービスを利用できる。ソイルは、従来は保管が中心だったXRPの活用範囲を、機関金融を基盤とするサービスへ広げた点が特徴だと説明している。
足元のXRP生態系では、ソイルに続いてフレアやドップラー・ファイナンスなど、XRPの使い道を広げるサービスが相次いでいる。ディセントは、XRP保有者がこうしたサービスの仕組みや特徴を簡単に確認できるよう支援する方針だ。
ディセントはこのほど、近距離無線通信(NFC)を搭載したカード型コールドウォレット「ディセントS」も発売した。安全な資産保管を土台に、利用者がウォレット内でさまざまなブロックチェーン生態系やサービスを見つけられるよう、製品とサービスを広げる構想だ。
ディセント関係者は「XRP保有者が生態系内の多様なサービスを見つけ、直接判断できるよう、安全で便利な入口を提供していく」と述べた。
JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul