趙昌鵬氏「暗号資産は取引所保管の方が統計的に安全な場合も、分散保管が最善」
Minseung Kang
概要
- 趙昌鵬氏は、暗号資産を個人ウォレットより取引所に預ける方が、統計的にはより安全な場合があるとの見方を示した。
- 廃業した一部取引所の事例が全体統計を悪化させている一方、バイナンスなど一部取引所はハッキング発生時に利用者被害を補償してきたと説明した。
- 同氏は、各保管方式でリスクや商品構造が異なるとしたうえで、両方式を併用する分散保管が最もバランスの取れたアプローチだと述べた。
期間別予測トレンドレポート



バイナンス共同創業者の趙昌鵬氏(Changpeng Zhao)は、暗号資産を個人ウォレットで直接保管するより、取引所に預ける方が統計的には安全な場合があるとの見方を示した。
趙氏は8月4日、X(旧ツイッター)への投稿で、データが正確だとの前提に立てば、取引所のハッキングは大半が主要ニュースとして報じられるため被害を集計しやすい一方、個人ウォレットのハッキングや資産紛失は届け出されないケースが多いと説明した。
あわせて、すでに廃業した一部取引所の被害事例が、取引所全体の統計を悪化させていると指摘した。これに対し、バイナンスを含む一部の取引所は、ハッキングが起きた際に利用者の被害を補償してきたと付け加えた。
もっとも、取引所保管と個人ウォレット保管のどちらか一方が常に優れているという意味ではないとも強調した。
趙氏は、それぞれの保管方法は異なるリスクと商品構造を持ち、利用者ごとに適した選択肢は異なりうるとしたうえで、両方を適切に組み合わせることが最もバランスの取れたアプローチになると語った。
Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.