コールドカード標的のハッキング被害、1億ドル超 ギャラクシー「第4波の兆候も確認」
Suehyeon Lee
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)のハードウエアウォレット「コールドカード(Coldcard)」を狙ったハッキング被害が、1億ドル(約157億円)を超えた。
コインテレグラフが8月4日に伝えたところによると、ギャラクシー・デジタル(Galaxy Digital)のリサーチ部門は同日公表した更新報告書で、約7300のアドレスから1596BTCが盗まれたと明らかにした。これまでに3回の主要な攻撃の波と、14件の小規模な事案が確認された。
同部門によると、これまでに73人の被害者が研究チームに直接連絡した。被害者の証言を通じて3回の主要な攻撃が確認され、これを踏まえて脆弱性を悪用した日和見的な攻撃者による小規模な痕跡も追加で特定した。
ギャラクシーのリサーチ部門は、第4の攻撃波と推定される事例も捉えた。これを含めると、被害規模は計2055BTC、1億3000万ドル(約204億円)に膨らむ可能性がある。ただ、同部門はこの波に属するとみられる被害者の確認がまだ取れていないとして、公式集計からは除外した。研究チームは、この事例が攻撃者の活動である可能性を「中〜高」と評価している。
盗まれたビットコインの90%は、なお移動していない。ギャラクシーのリサーチ部門は、攻撃者と被害者のアドレスを米連邦捜査機関や暗号資産交換業者、サイバー調査会社と共有したと説明した。攻撃は現在も続いているとして、コールドカードの利用者に安全なアドレスへ直ちに資産を移すよう促した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.