マスターカード、ステーブルコイン基盤BVNKの買収を完了 最大18億ドル
Suehyeon Lee
概要
- マスターカードは、ステーブルコイン基盤企業BVNKの買収を最大18億ドルで正式に完了したと明らかにした。
- マスターカードは、自社のグローバル決済ネットワークとBVNKのオンチェーン基盤を組み合わせ、デジタル通貨と法定通貨をつなぐ構想を示した。
- マスターカードは、金融機関やフィンテック、企業顧客が国境をまたぐ決済・精算・資金管理でステーブルコインとトークン化資産をより広く活用できるよう支援する計画だ。
期間別予測トレンドレポート



グローバル決済大手のマスターカード(Mastercard)が、ステーブルコイン基盤企業BVNKの買収を完了した。
暗号資産専門メディアのコインテレグラフが8月4日に報じた。買収額は条件付き支払いの3億ドル(約472億円)を含め、最大18億ドル(約2830億円)となる。
マスターカードは今回の買収を通じて、自社のグローバル決済ネットワークとBVNKのオンチェーン基盤を組み合わせ、デジタル通貨と法定通貨をつなぐ構想を描く。金融機関やフィンテック、企業顧客が国境をまたぐ決済や精算、資金管理など幅広い領域で、ステーブルコインやトークン化資産をより広く活用できるよう支援する計画だ。
BVNKも別途公表し、マスターカードの一員になったと明らかにした。既存顧客は現在と同じチームや製品、連携サービスを引き続き利用できるという。加えて、マスターカードのグローバルネットワークを活用することで、銀行がステーブルコイン決済サービスを提供し、顧客口座をデジタルウォレットに接続できるようになるとした。
今回の取引は、コインベース(Coinbase)が2025年11月のデューデリジェンス段階でBVNKとの約20億ドル(約3140億円)規模の買収交渉を打ち切った後、マスターカードが2026年3月に買収で合意したことで成立した。
Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.