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「斬首前の最後の機会」 トランプ氏、イランに強硬警告

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Korea Economic Daily

期間別予測トレンドレポート

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「8月4日までホルムズ海峡の開放を協議、その後に非核化を議論」

写真:Shutterstock
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トランプ米大統領は、イランとの新たな対話が進んでいると明らかにし、「斬首前の最後の機会」との表現まで使って合意を迫った。

トランプ大統領は8月3日(現地時間)、ホワイトハウスで記者団に対し、「イランと現在対話している」と語った。さらに「今回が彼らにとって、よい文書(合意文)に署名する最後の機会だ」と強調した。

そのうえで「斬首(decapitation)の前に、彼らにあらゆる最後の機会を与えたい」と述べ、圧力を強めた。

また「我々はすでに大規模な攻撃を数多く実施したが、それは通常レベルの大規模攻撃だった」と発言し、「彼らが正気に戻ることを願う」と付け加えた。

イランが交渉に応じなければ、最近中東諸国の要請で保留していた大規模空爆をいつでも再開できるとの圧力をにじませた発言といえる。

トランプ大統領は、イランとの交渉は迅速に進むとの見通しも示した。まずホルムズ海峡を8月4日まで全面開放する案を第1段階として協議し、その後にイランの非核化問題を話し合うと明らかにした。

あわせて、イランがホルムズ海峡を通過する商船に通行料を課す案についても、受け入れない考えを改めて示した。

もっとも、イラン側は米国との交渉が進んでいるとのトランプ大統領の主張を否定している。イラン外務省は、米国と直接交渉しておらず、ホルムズ海峡の航行問題を巡ってオマーンと協議しているとの立場だ。

一方、トランプ大統領は3選に挑戦しないため、イランとの合意を急ぐ政治的理由はないとの趣旨の発言もした。11月の中間選挙への影響を意識し、拙速に終戦を進めているとの米国内の批判に反論した格好だ。

トランプ大統領は8月1日夜、中東諸国の要請を受け入れ、イランへの大規模攻撃を保留したと明らかにしていた。あわせて迅速な合意を促し、イランが水面下では交渉を求めながら、公にはこれを否定しているとして「二重的だ」と批判した。

トランプ大統領は同日、軍人とその家族への支援を強化するための「軍人配偶者委員会」を設立する大統領令にも署名した。委員長はピート・ヘグセス国防長官の妻、ジェニファー・ヘグセス氏が務める。委員会は軍人家族の保育、就業、住宅、医療の問題を巡り、大統領に助言する予定だ。

イランとの戦争が長期化し、米軍の死傷者が増えるなか、軍人と家族への支援を拡充して内部の不満を和らげる狙いとの見方がある。

トランプ大統領は、ワシントンDCの人工池を損壊した罪で起訴された男性について、ジャニーン・ピロ米ワシントンDC連邦検事正が裁判所に公訴棄却を求めたことも公然と批判した。

トランプ大統領は「間違いだ。本当に失望した」と述べた。ピロ検事正は、池の損壊はずさんな工事が原因だと判断したが、トランプ大統領は故意による破壊だとの立場を崩していない。ピロ検事正はFOXニュース司会者時代からトランプ大統領を積極的に擁護してきた人物で、昨年ワシントンDC連邦検事正に起用された。

キム・ヒソン 韓経ドットコム記者 gimme_sun@hankyung.com

#米イラン対立
#中東地政学
#イラン核交渉
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